親知らずの抜歯

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大学病院レベル

数千症例を手掛けた
日本口腔外科学会認定医が在籍
難しケースでも30分で終了

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  • 大学病院レベルの環境
  • 睡眠無痛治療にも対応

親知らず=「必ず」抜歯ではない

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患者さんからよく受ける質問に、「親知らずは必ず抜歯する必要があるのでしょうか?」というものがあります。

これに対しては、お口の状態によって答えが変わります。親知らずが斜めや横に生えていたり、他の歯を圧迫している場合は、早期に抜歯することが推奨されます。

一方で、親知らずが正常な位置にまっすぐ生えている場合は、抜歯する必要は必ずしもありません。親知らずを残すことにはメリットも存在し、将来的には入れ歯ブリッジ土台として利用できる可能性があるため、抜歯を急ぐ必要はないのです。

親知らず抜歯の「メリット」と「デメリット」

メリット

  • 歯ブラシが奥まで届きやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが減少
  • 磨き残しが減り、口臭の改善につながる

デメリット

  • 治療後は数日間、腫れが生じる恐れ
  • 抜歯した部分に食べ物が詰まる(穴は1か月程度で自然に塞がる)

親知らずを抜くかどうかは、患者さんのお口の状態によって異なります。歯科医師への相談を通じて、適切な検査と診断を受けることが重要です。

当院の親知らずの抜歯の「特長」

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親知らずは口の一番奥に位置しているため、歯科医師が直接見たり触れたりするのが難しいことが多いです。また、完全に生えきらず歯茎や骨に埋まっている場合もあり、この場合は歯茎を切開したり骨を削る必要があります。

当院には、日本口腔外科学会「認定医」が在籍しているため、歯茎に埋まっている埋伏歯をはじめとするさまざまなケースにも対応が可能です。

日本口腔外科学会「認定医」とは

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日本口腔外科学会「認定医」は、口腔外科分野における高度な知識と技術を持つ歯科医師に与えられる資格です。歯やあご、口腔内の外科的治療(親知らずの抜歯、顎骨骨折、口腔腫瘍など)の専門知識と技術を有し、学会が定めた厳しい基準を満たし、実績と試験に合格した歯科医師が認定されます。

「安全性」の追求

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親知らずの抜歯は、比較的容易なケースから複雑な難症例まで幅広く存在します。予期せぬ長時間の治療や多量の出血、または一時的な麻痺が生じるリスクを考慮し、当院では「CT」を活用した診査・診断を行っています。また、処置中の痛みや腫れを極力抑えるために「伝達麻酔」技術を使用しています。以下で詳しくご紹介します。

「CT」による診査と診断

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CTは一般的なレントゲンと異なり、顎の骨の厚さ神経の位置まで詳細に確認することができます。この高度な画像診断技術により、埋伏歯など治療が困難な症例でも、事前に精密な分析が可能となります。その結果、不必要な切開や骨の切削を避けることができ、治療の安全性精度を大幅に向上させることが可能です。

麻酔効果を長時間かつ広範囲に持続させる「伝達麻酔」

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一般的に、口内の奥へ行くほど麻酔が効きにくいとされています。これにより、通常の治療で用いられる浸透麻酔だけでは痛みを感じてしまうことがあります。当院では、この問題に対処するために、標準的な浸透麻酔に加えて「伝達麻酔」を採用しています。
伝達麻酔は、一般的な浸透麻酔よりも効果の範囲が広く持続時間も長いため、患者さんの治療中の痛みは大幅に軽減され、より安心して治療を受けることができます。

女性の方へ:親知らずの抜歯は「妊娠前」に

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妊娠中はホルモンバランスの変化により、虫歯歯周病にかかりやすくなることが知られています。特に、親知らず周辺の歯茎が急に腫れたり痛みを感じるケースも珍しくありません。

しかし、妊娠中の親知らずの抜歯には特別な配慮が必要です。赤ちゃんへの影響を考慮して、レントゲン撮影、麻酔の使用、内服薬の処方など、通常の医療処置に制限を設ける必要があるため、治療方法が限定される可能性が高いのです。

そのため、親知らずの問題が予想される場合は、妊娠を計画する前にあらかじめ抜歯を行っておくことを強くおすすめします。

コラム睡眠無痛(静脈内鎮静法)で治療中の「痛み」と「恐怖心」を緩和

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抜歯は、一般的な歯科治療に比べて痛みや不安を伴う処置です。患者さんによっては「痛みに耐えられるか心配」「恐怖心が強く、治療を受ける自信がない」と感じると思います。

このような患者さんの不安を軽減するため、当院では「睡眠無痛治療」を行っています。この治療法では、鎮静薬を点滴で投与し、患者さんをウトウトと眠った状態にして治療を行います。そのため、治療中の痛みや恐怖を感じることなく、安心して治療を受けることが可能です。特に歯科恐怖症の方や嘔吐反射が強い方など、不安を感じている方は、ぜひ一度当院までご相談ください。

親知らずQ&A

上下左右の親知らずを均等に抜歯したほうがいいですか?

必ずしもそうする必要はありません。ただし、片側の親知らずに痛みや問題が生じた場合、反対側の親知らずにも同様の問題が発生している可能性があるため、注意が必要です。最終的に両方を抜歯するかどうかは、患者さんの具体的な状況を考慮し、歯科医師との十分な相談の上で決定されます。

歯並びの悪さに親知らずが関与することはありますか?

横や斜めに生えている親知らずは、他の歯を圧迫して歯並びを悪化させる可能性があります。

どんな親知らずでも当院で抜歯できますか?

当院では多くの親知らず抜歯に対応していますが、以下のような状況では、より専門的な医療機関への紹介をお勧めすることがあります。

  • 心臓病や糖尿病など、全身的なリスクが高い方
  • 極度の歯科恐怖症で全身麻酔が必要な場合
  • 抜歯時に神経や血管の損傷リスクが特に高いケース

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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