無料相談実施中！
「矯正認定医」による「無料相談」も行っています。
井上 維
上杉 俊輔
お子さんの矯正治療は大人の矯正治療はとは異なります。具体的には、歯そのものをきれいに並べるのではなく、顎の発育にアプローチすることで、歯がきれいに並ぶよう導く治療を行います。これらの治療を行うためには、矯正治療に関する知識、経験、技術が不可欠です。
当院には、日本矯正歯科学会「認定医」と「臨床指導医」が在籍しております。どちらの資格も、学会が定める厳しい条件をクリアしなければ得られない資格となっています。
当院では、認定医による矯正無料相談を実施しておりますので、大切なお子さんの矯正治療を検討されている親御さんは、ぜひ一度、当院へご相談ください。
一般的に、子供の矯正治療は前半の「Ⅰ期治療」と後半の「Ⅱ期治療」の2段階に分けて行います。具体的には、Ⅰ期では、顎の発育を助け永久歯が生えやすい環境を作り、Ⅱ期では、歯そのものの並びや噛み合わせを整える治療を行います。ただし、歯並びの状態によっては、Ⅰ期治療だけで完了する場合もあります。
Ⅰ期治療で行う主なことは、口腔周囲筋のトレーニングです。歯並びが悪くなる主な原因は、口腔周囲筋の機能不全によるものが大きいです。
例えば、口を閉じている際に舌先が歯の裏に当たる「舌癖」や、食事を飲み込む際に舌が前側に出る「逆嚥下」、そして「口呼吸」などが口腔周囲筋の機能不全をもたらします。ここでは当院がⅠ期治療で使用している代表的な装置をご紹介します。
「プレオルソ」は、3～10歳ごろのお子さんを対象にした、歯並びを改善するマウスピース型の矯正装置です。この装置は歯を直接動かすのではなく、歯並びを悪くする原因を取り除き、舌や頬、唇から受ける力のバランスを正常に戻して歯並びを改善します。
一本の歯は、隣接する歯や噛み合わせる歯、さらに舌、頬、唇からの力によってその位置に保たれています。しかし、これらの力のバランスが崩れると、歯は異なる方向に動いてしまいます。
プレオルソは、口周りの筋肉を訓練しながら、崩れた力のバランスを正常に戻すことで、歯を本来あるべき位置に導きます。また以下のような歯並びを悪くする習慣を改善します。
「口呼吸」をしていると、舌が下顎に沿った位置に固定されてしまいます。これが上顎の成長を阻害し、歯並びが悪くなる原因となります。また、病原菌が粘膜に直接付着しやすくなるため、風邪などの病気にかかりやすくなります。
「舌癖」は口を閉じているときに、舌が常に歯に触れている状態を指します。本来、舌先は上の前歯の付け根より少し手前に当たっている位置が正しいです。
Ⅰ期治療が完了しても、歯並びが悪かったり、歯が回転してねじれた状態で生えたり、上下の歯がうまく噛み合わなかったりすることがあります。そのような場合には、Ⅱ期治療が必要です。具体的には、ワイヤーやマウスピースを使用して歯並びや噛み合わせを調整していきます。
Ⅱ期治療が必要かどうかの判断は難しいため、ぜひ当院にご相談ください。専門家の診断によって、成長に伴う歯の移動を予測し、治療が必要な場合には期間や詳細についてもご説明いたします。
「セファロ」はレントゲンの一種ですが、普通のレントゲンが歯全体や上下の顎の画像を撮るのに対し、頭部全体を正面と横から撮影できます。歯をどのように動かすのか、また実際にどのように動いたのかを数値的に把握できます。
歯並びは見た目だけでなく、全身の健康にも深く関わっています。例えば、歯並びが悪いと次のような健康リスクが生じます。
歯並びが悪いと噛み合わせが不良になり、しっかり噛めないことで消化に負担がかかったり、栄養の吸収が不十分になることがあります。
歯磨きが難しくなることで虫歯や歯周病のリスクが高まり、これが全身の炎症や病気に繋がることもあります
噛み合わせの問題は顎や筋肉の負担を増やし、肩こりや頭痛を引き起こすこともあります。
矯正治療は、ただ歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせや発音、さらには全身の健康にも良い影響を与える大切な治療です。成長期のお子さまには、あごの発育をサポートする「Ⅰ期治療」と、永久歯が生え揃った後に行う「Ⅱ期治療」という段階的なアプローチが可能です。
当院では、適切なタイミングと方法で、お子さまにとって無理のない治療計画をご提案します。また、虫歯治療や抜歯なども院内で対応可能ですので、トータルケアができます。お子さまの未来に美しい笑顔を届けるため、まずはお気軽にご相談ください。一緒に最適な選択を考えましょう！
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
大規模駐車場あり
土曜・日曜も診療
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