訪問歯科

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土曜・日曜も診療

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歯科医院への通院が難しい方へ

諦めないでください。
当院スタッフが「ご自宅」や
施設」に伺います!

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私たちが訪問歯科診療を行う「理由」

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歯医者に行きたくても通えない…と悩みを抱える方が多くいらっしゃいます。特に、高齢化社会が進む日本では、このような患者さんの悩みが増えてきています。

しかし、こうした状況に対応できる歯科医院はまだまだ少ないのが現実です。お口のケアが十分にできないと、お口の健康が損なわれ、以下のような問題が発生するリスクが高まります。

  • 歯周病に起因する全身疾患のリスク増加
  • 誤嚥性肺炎のリスク増加
  • 偏った食事による栄養不足
  • しっかり噛むことができないことに起因する認知症のリスク増加

このような問題を避けたいという想いから、当院ではご自宅や施設にお伺いし、お口のケアや治療を行う訪問歯科診療を行っています。当院が行う訪問歯科診療の特長について詳しくご紹介いたします。

当院が行う訪問歯科診療の「特長」

特長1 高齢者医療に精通した「担当者」

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訪問歯科診療では、患者さんが高齢であったり、介護を必要としていたり、障がいをお持ちの方もいらっしゃるため、求められる知識や経験が一般的な歯科治療とは異なります。

また、高齢になると、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、セルフケアが一層重要となります。しかし、ご自身でのケアが難しい場合、ご家族や介護施設のスタッフに負担がかかることが多く、細かな部分までのサポートが行き届かないことがあります。

このような背景を踏まえ、当院では、高齢者医療に精通した歯科医師を中心に、チーム医療の体制を整え、訪問歯科診療を行っています。

さらに、当院ではご自宅だけでなく、さまざまな以下の施設にも訪問しています。

  • 精神病院
  • 特別養護老人ホーム
  • グループホーム
  • 社会福祉法人

特長2 「誤嚥性肺炎」のリスクを軽減するための取り組み

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細菌を含んだ唾液などが誤って気管や肺に入ると、「誤嚥性肺炎」を発症するリスクがあります。これは特に高齢者にとって、再発リスクが高くなるため、常に注意が必要です。

さらに、誤嚥性肺炎は繰り返すたびに重症化しやすいという特徴もあります。

実際、90歳以上の方の死因の2位に「肺炎」がランクインしていることからも、誤嚥性肺炎が命に関わる重病であることがわかります。

このリスクを軽減するためには、お口の中を清潔に保つことが非常に重要です。また、適切なものを飲み込むためのトレーニングも欠かせません。

コラム実は恐ろしい「歯周病」

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成人のおよそ8割が患っていると言われる歯周病ですが、実は放置しておくと大変なケースに発展することがあります。ここでは、身近な病気である「歯周病」と「全身疾患」の関係についてご紹介します。

歯周病になると、歯を支える顎の骨が徐々に溶けていき、抜歯のリスクが高まります。また、歯茎が充血し、膿が出たり、口臭の原因にもなります。そんな歯周病ですが、近年の研究で全身疾患との関連性が明らかになっています。下記の図をご覧ください。

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歯周病や虫歯になると、お口の細かい傷から血管内に細菌が入り込むことがあります。健康な状態であれば、免疫力が働いて大事には至りません。しかし、高齢者など、細菌に対する抵抗力が低下している場合、うまく細菌を処理できず、細菌が血管を通じて全身に広がる恐れがあります。

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こうした状況になると、発熱や倦怠感、全身の炎症などを引き起こすリスクが高まります。最悪の場合には、脳梗塞や心筋梗塞、心不全といった命に直結する病気になる可能性が高くなります。このような全身疾患のリスクを減らすためにも、歯周病の予防と治療が重要です。

訪問歯科診療対象者

要介護状態や障害により歯科医院へ通院が不可能な方々が対象となります。

往診で行うこと

  1. 虫歯、歯周病の治療と予防
  2. 入れ歯の作製、修理、調整
  3. 口腔ケアで感染症予防と誤嚥性肺炎の予防
  4. 摂食嚥下障害のリハビリテーション

治療費

当院に来院して治療した場合と同じ治療費がかかります。各種保険が適用可能ですので、安心してご利用いただけます。

後期高齢者医療制度・介護保険利用の場合

所得に応じて、医療費の1~3割が自己負担となります。1か月あたりの医療費自己負担額の上限は所得額に応じて決定されます。個人(または世帯主)の月内医療費を合算し、この上限を超えた分については、「償還払い制度」により市町村から超過分が返金されます。

国民健康保険・社会保険(企業加盟の健康保険)の場合

原則として3割負担です。所得額に応じて1か月あたりの医療費自己負担額の上限が決まります。この上限を超える場合、国民健康保険の場合は後期高齢者医療制度と同様に、超過分の償還請求が可能です。社会保険の場合は、事前に「高額医療費適用認定証」を発行してもらうことで、上限額を超える支払い自体を免除することができます。

身障者の場合

無料で診療いたします。
ただし、「心身障害者医療費助成申請書」を自治体に提出済みの方に限ります。また、一部の地域では立替払いが必要となる場合もあります。その場合、後日自治体より返金されます。地域によっては有償での診療になることもございますので、事前にご連絡のうえ、当院までご確認ください。
※介護保険:口腔内のケア(在宅のみ)は適用となります。
※出張費および謝礼等は一切いただきません。

診療エリア

当院の所在地から16km圏内にあるご自宅、病院、施設が訪問診療の対象となります。

よくあるご質問

老人ホームに入居しているのですが来てもらえますか?

ご入居施設の許可が必要ですが、許可をいただければ訪問いたします。施設の方とも相談いたしますので、まずは当院へご連絡ください。

総入れ歯でも訪問歯科診療で診てもらえますか?

問題ありません。入れ歯の調整やお口のケアだけでもお伺いしますので、お気軽にご利用ください。

新しく入れ歯を作るのに、どの程度時間が必要ですか?

週1回のご訪問であれば、通常2~3か月程度のお時間をいただきます。入れ歯をお作りする部分や訪問頻度によっても変わりますので、より具体的なスケジュールを知りたい方は、一度ご相談ください。

お問い合わせから訪問の流れ

STEP①お問い合わせ

当院にお電話いただき、症状やご要望をお伝えください。患者さんのご自宅や施設に伺う日程を調整いたします。

電話:当院の訪問治療担当衛生士がお打ち合わせいたします。
Tel: 048-423-3163

STEP②ご自宅・施設へ訪問

ご予約の日時に歯科医師を中心とする訪問チームが伺います。ご自宅以外でも老人ホームや病院などにも伺うことが可能です。

STEP③カウンセリング・ご相談

患者さん、もしくはご家族の方に問診票にご記入いただき、詳細を伺います。治療内容をご説明したうえで、治療をご希望された方のみ治療開始となります。

STEP④治療

診療では「寝たまま」「車椅子に座ったまま」など、患者さんが楽な姿勢で診療をお受けいただけます。お口全体をチェックし、お一人おひとりに必要な治療や口腔のケア、嚥下訓練などを行います。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

048-423-3163

〒351-0101
埼玉県和光市白子3丁目10番50号

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