顎の痛みや違和感は
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下記に当てはまる方は歯科医院で治療できる可能性があります。
- 口を開けると「カクン」と音がする
- 起床時に顎が「痛い/疲れている」
- 原因不明の「肩こり/頭痛」がある
下記に当てはまる方は歯科医院で治療できる可能性があります。
顎関節症や歯ぎしり、食いしばりといった症状は実は歯科医院で治療が可能です。ただし、顎関節症などの原因は一つに特定することは難しく、さまざまな要因が関わっていることを考慮して治療を行う必要があります。
例えば、原因が歯並びや噛み合わせの問題であることもありますし、生活習慣やストレス、筋肉の緊張などが関与している場合もあります。
このため、それぞれの原因を正確に特定し、それに応じた適切な治療を行うことが、症状を改善する鍵となります。当院では、まず精密な検査を行ったうえで患者さんの症状に基づいた治療法を複数提案させていただきます。
検査結果もとに、患者さんに最適だと考えられる治療法をご提案します。当院では主に次の治療法を行っています。
顎の筋肉の緊張をほぐし、症状を和らげるための治療法として、プラスチック製の装置「スプリント」を口腔内に装着する方法があります。このスプリントは、顎関節や周辺の筋肉にかかる負担を軽減する役割を果たし、顎のリラックスを促すことで症状の緩和につながります。
虫歯によって噛み合わせの問題が生じた場合、詰め物や被せ物を用いて噛み合わせを正確に調整します。また、古い被せ物が不適合である場合には、新しい精密な被せ物を製作して交換します。
噛み合わせ全体の調整が必要な場合、矯正装置を用いて歯並びを適切に整えます。これにより、全体的なバランスを改善し、顎への負担を軽減します。
重度の歯周病により多くの歯を失った場合、口内環境が悪化し、噛み合わせが不安定になることがあります。このような状況では、顔の形状や顎関節のバランスを考慮しながら、新しく噛み合わせを再設計します。
ボツリヌストキシン治療は、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質を利用して行います。このタンパク質は美容外科でのシワ取りにも使われるため、ご存じの方も多いかもしれません。
ボツリヌストキシンには筋肉をリラックスさせる効果があり、これにより就寝中の歯ぎしりや食いしばりを軽減し、顎にかかる負担を減少させることが可能です。
「歯列接触癖(TCH)」とは、意識せずに上下の歯を接触させる癖のことを指します。通常、歯が触れ合うのは会話、咀嚼、または飲み込む際だけで、何もしていない時に歯が接触することはないはずです。
しかし、最近ではスマートフォンの利用やデスクワークが増加しており、多くの人が無意識に長時間、歯を接触させ続けています。この状態が持続すると、筋肉が緊張し続け、顎関節に過度の負担がかかります。これが顎関節症や肩こり、さらには歯や舌の痛みの原因となることがあります。
当院では、この問題に対処するため、まず詳細な問診と検査を行い、患者さん一人ひとりの状況に合わせた改善策を提案しています。具体的には、唇を閉じて意識する訓練やスプリントの使用など、様々な方法を取り入れています。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。